この5月前後に一番多いお問合せが、スタッフの指導について。
新入社員も1ヶ月もすると、少しずつ「慣れ」が見え始めます。
いわゆる、出来るようになったと思う勘違いです。
これは、上司の方も同じようで、まだ経験の浅いリーダーやマネージャーは
新人を新人として指導する方向が違ってくるケースが見られます。
いわゆる、自分を基準として見てしまうというもの。
できる訳がありません。
スポーツでも音楽でも、日頃の練習で「基礎」をしっかり繰り返し培うことで
応用やアドリブがきくようになります。
これはビジネスでも同じだと思うのです。
勘の良い人だと、一見、動作や作業をそつなく真似ることはできます。
ですが、物事の掘り下げはそう簡単ではありません。
多くは、油断して失敗につながります。
どんな事でも妥協や手抜きなく、徹底して取り組むからこそ区別化への対応力も生まれてきます。
つまり、慣れから余裕が生まれ、差を作る区別の能力につながるのです。
余裕がなければ、周囲と比較することもままなりません。
リーダーやマネージャーは、新人の“慣れ”に惑わされてはいけないのです。
組織が円滑に機能するためには、徹底した基礎を教え込むことが
何よりの近道です。
大切な事は、少し慣れてきた時にキチンと方向性や指針を与えてあげることです。
どんな事でも、シンプルなものほど奥が深い・・ですよね?
これは、どんな事にも言えることではないでしょうか。
今は、指導していく時期の中でも一番大切な時です。
じっくり、あせらず、基礎をしっかり。
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