人口動向や消費動向を踏まえ、ウェディング業界では様々な取組みがなされています。
ホテル、ゲストハウスなど形態は違えど、現状の中で「プランナーの成約率」によって、会場の成否は大きく分かれます。
さて、このプランナーの成約率についてのお話ですが、
成約率が芳しくない会場には共通点があります。
プランナーのメインの仕事は「成約」です。
この「成約」が仕事であるということを理解しないまま、ブライダル業界へ入る方が非常に多いのですが、結果、離職率の高さに繋がっているようです。
まず、理解して頂きたい事はプランナーは「営業職」であるということ。
今回はお出迎えの準備編です。
新規の申込みがあり、お出迎えの準備を行いますが、
成約率の低いケースで見受けられるのが、単なる会場の準備で終わってしまっているケース。
テーブルレイアウト、照明、音楽、トイレチェック等々・・・
この段階の問題として、単に見た目の作業になっていることが多いのです。
新規の申込みの際、どれだけの情報を引き出せるかによっても左右されますが、
ここで求められる能力は「サービス対応力」。
ハードは一見同じでも、来場されるお客様は様々。
お迎え準備が「作業」になっている会場は、本当に沢山あります。
飲食店での常連様でも、毎回同じ状況とは限りません。
情報を元に仮説をたて、戦略的な準備が必要なのです。
さて直前の準備は出来ていますか?
実は、クロージングはすでに始まっているのです。
あなたの会場は、準備が作業になっていませんか?
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