ふだんは、あまり使わない言葉「絶対」。
実際、「絶対」や「100%」というような強制力のある言葉はあまりあてに
なりません。
ですが、今回に関してはあえて「絶対」という言葉を使わせてもらいたいと
思います。
それだけ、このケースは例外なく危険な行為なのです。
読んで頂ければ、当たり前!と思って頂けるかと思います。
ただ、世の中にはこれをしてしまっているケースが結構あるのです。
『絶対に無料にはしてはいけないケース』
扱っている商品やサービスがあきらかに高価なものである場合
この場合、「無料」にして価値が見出されることはありません。
むしろ、「無料」にすることで価値が傷つけられ、商品価値が
なくなってしまいます。
また、こういったケースの場合は「値下げ」ですら注意が必要です。
理由は同様で、価値を損ねる可能性がとても高いからです。
価値を守り、その消費者が望む価値を最大限に伝えることが大切です。
※どうしても何か手を打つ必要があるのであれば、付加価値をつけること。
保証であったり、特典であったり、これは業種業態、商品によって
きちんとしたマーケティングを行ったうえで実施することが不可欠です。
+α
『値引き」や「無料」にする際、消費者に悟られてはいけない!』
悟られない!
これこそが、消費者に対して、「もっと他には!」という期待?!
を増やさない唯一の手段です。
周囲を見渡して下さい。
定期的に、同じ商品を売り出したり、年中セールを行ったりしている
お店がありませんか?
消費者は、気付くのです。
そして、消費者に無料や値下げに対する「期待」が生まれた瞬間、
それは、不満の種を蒔くことに他ならないのです。
こうなると、消費者は値引きが行われるまで購入しなくなります。
夏にバーゲンすることが分かっていれば、5月や6月に同じものを
購入しないでしょう。
そして、これらはいつしか「値下げ」や「無料」が当たり前になって、「もっと安くならないのか」、「もっと無料の商品は増えないのか」と、理不尽な要求で事業者や企業を苦しめることになるのです。
これは、ボランティアで起こり得る問題と同じですね。
当たり前と思っていても、行ってしまうケースは沢山あります。
くれぐれも、戦略は掘り下げて、振り返って、その上でもご用心!
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