イタリアの北東部に、国内に5つある特別自治州の一つ、
フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州があります。
この州は、州名は日本で知名度は高くありませんが、
結構お馴染みのものが沢山あります。
例えば、州都のトリエステ。
バリスタであれば必ず知っている町で、かつてトリエステ港は、ヨーロッパ中の
コーヒー豆の玄関口でした。
世界的にも有名なエスプレッソメーカー 『 Illy 』もトリエステが本社。
町を歩けば、Illy Barにあたるというくらい、そこかしこにあります。
他にもビールや生ハムなど、沢山の魅力があります。
さて、今日は数ある魅力の中でも
イタリアで尊敬され信頼を集める北イタリア白ワインの巨匠、ジャンフランコ・ガッロ氏の珠玉の白ワイン、Azienda Agricola Vie di Romans。
『VIE DI ROMANS Flors do Uis 2006 』
1978年から参画した一族の3代目、ジャンフランコ・ガッロ氏の手によって歴史的な改革が進められ、その惜しみない情熱と努力、愛情が世界中のワイン愛好家を
魅了しています。
“完璧”を追求する孤高の哲人と呼ばれる、彼のデータベースは
ぶどう栽培が、『 良いワイン造り 』の最も重要なファクターであるという考え方に
立ち、特にぶどう栽培に関する研究は熱心でホームページに記載されている
情報量は、世界中のワイナリーの中でも随一です。
Flors di Uis はフリウリの方言で「葡萄の花」のことだそう。
グラスに注いだ瞬間、立ち昇る華やかな香り!
金木犀を思わせる甘い香りから、スズランや蜜柑の花、百合、ハチミツなど
様々な花の香りが立ち昇ります。
ただ、これだけ華やかな香りなのですが、イメージとして浮かぶのは
一輪の花。
とても社交的なイメージで気軽に近寄ったら、凛とした佇まいをしています。
このワインは、3種類の葡萄の混醸です。
マルヴァジーア・イストリアーナ種が50%、トカイ・フリウラーノ種が30%、
リースリング・レナーノ種類が20%。
よくワインのイメージを別のものに例えることがありますが、
音楽でいうと、カール・ベームの指揮する、モーツァルト!
カラヤンのような華やかさはありませんが、音が沸きあがってくるような
豊穣さと重厚さ、そして揺るぎない意志・・・
という感じ?でしょうか。
多分、7年という時間の流れが感じさせてくれるのでしょう。
もし、2、3年の経過でこのワインを飲んでいたら、
果実の爆弾!というイメージしか感じ取れなかったかも知れません。。
ジャンフランコ・ガッロ氏の造り出すワインはエレガントで華やか。
それでいて、妥協のないリリシズム的な儚さと力強さが魅力です。
独特の深みと奥行き、エレガントな酸。他にはない、際立った個性。
ちょうど、今くらいの季節から冬に向けてピッタリのワインです。
ビジネスにも休息は必要です。
たまには音楽を聴きながら、グラスを傾けてみませんか?
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