会社が倒産する本当の理由  2013.12.05

会社の倒産・・・破産

『倒産』 『破産』・・・嫌な響きです。
あって欲しくない事ですね。

実際、事業を行う中で
成長する事業もあれば、うまく行かない事業もあります。

そして、中には『倒産』という状態になってしまうことも
事実として存在するのです。

帝国データーバンクによると、
2013年度の倒産内容が以下のように発表されています。

倒産件数 5320件 負債総額 1兆7554億7300万円
前 期 比 件数 +0.9% 前期 5271件
負債 +43.7% 前期 1兆2214億5200万円
前年同期比 件数 ▲2.2% 前年同期 5439件
負債 +2.8% 前年同期 1兆7076億6500万円

(参照:帝国データーバンクより)

倒産の理由は多々ありますが、
コンサルティングを行っていると、この中にある共通性が見えます。

それは、『職人意識』 『専門意識』が高い事業、経営者に
倒産するケースが圧倒的に多いということです。

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例を挙げると、建設業。
圧倒的に倒産する集中が飛びぬけて高いのですが、
これには、こんな理由が共通しています。

 1.金額が大きいこと
 2.工期が長いこと
 3.仕事の大部分を外注に出すこと
 4.雑工事・追加工事の発生

技術はしっかりしているので、仕事の受注はあるのです。
大きな原因は、いわゆる職人タイプで管理が杜撰であることなのですが、
ここから起こるある要因が倒産の原因になっているのです。

それは、事業が赤字だからではなく
管理が杜撰で『お金が廻らなくなったこと』が原因なのです。

これは、職人気質の高い飲食店や技術職の事業に多く見られますが、
ほとんどの場合、こんな事があてはまります。

1.期の途中で最終利益を予測できていない。

2.日々の資金繰りのために(前受金や現金支払)、
  赤字内容とわかっていても受注してしまう。

3.入金されたお金を、人件費などの固定費に使い、
  業者への支払いが足りなくなってしまう。

4.借入で賄えなくなり、それでも足らなくなると人件費の削減、
  支払条件の変更等を行う。

5.銀行からの追加融資がストップ、・・倒産。

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建設業界をはじめ、手形取引が商慣習としてある業界はまだ多くあり、
支払手形の期日到来により、 支払日が何ヶ月か後に到来するので
ますますお金に対する管理が甘くなります。

こういった業種では、商品を完璧な状態にする!、工期内に終わらせる!
という意識が強く、利益を残す意識が低いことが現状です。

つまり、大切な事は
会計業務を基本とした管理意識をしっかり持つことです。

残念ながら、業種業態に適した
数値を踏まえた具体的提案をしてくれる専門家は少ないのが現状です。

事業を運営する上で、
経営リーダーを中心に経理(数値管理)と企画(経営企画)の担当は不可欠です。

まずは、自分で管理意識を持つことから始めましょう。
経理はあらゆる事業においての中核をなすものなのですから。

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