アンケートを取ってみると、
「数学」が苦手!と言う方は結構多いようです。
ですが、数字は誰でも理解・共有できる共通言語のようなもので
社会人であれば「数字」を意識しながら仕事をするのは基本中の基本です。
しかし、残念な事に数字を意識していない、またさせていない管理職、
スタッフが少なくありません。
物事を数字で考えられるかどうかは、日常の会話でも
出会うことが多々あります。
例えば、これは業種業態に関係なく
ミーティングの現場に伺うと出会うケースですが、
質問:「今月の売上げはどうですか?」
回答:「かなり良いです!」
質問:「店頭の商品が少ないようですが、在庫はどの位ありますか」
回答:「まだ結構あります」
「かなり・・・」
「結構あります・・」
これで答えとして受け止められるでしょうか?
このような答えだとどうでしょう。
質問:「今月の売上げはどうですか?」
回答:「○○日現在で、前年対比13%増の進捗です。
この様子ですと、月末には○○円が見込めるかと思いますので、
予算も10%以上上回ると予想しています。」
質問:「店頭の商品が少ないようですが、在庫はどの位ありますか」
回答:「約○○個あります。
平均○○個/日売れているので10日分は十分にあります」
恐らく、誰が聞いても「数」のイメージが明確になったと思います。
営業でも、次のようなアバウトな提案をするスタッフは結構見られます。
「かなり良い物件ですよ」
「耐久性抜群ですよ」
「お買い得ですよ」
一見、心惹かれるかも知れませんが、
ビジネスにおいて、これで納得・対応していると、かなり危険です。
結果を出しているスタッフや管理職と話すと明確ですが、
彼らとの会話には、判断などに必要な「数値」が必ず入っているのです。
客観的な判断材料を与えてくれない営業や商品、
相手が費用対効果を測定できるような具体的数値を示してくれる営業や商品。
皆さんなら、貴重な資金をどちらに託しますか?
又、数値につながる思考と指導を行っていらっしゃいますか?
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