会社が潰れる時 2013.12.23

以前、倒産についてのブログを記載しましたが
様々なお問合せやご相談を頂きました。

ただ、気になったのが「赤字ではないから大丈夫」という言葉。

少し誤解があったようなので、再度ブログを通じて
お伝えしようと思います。

国税庁が公表している「平成23年度分税務統計から見た法人企業の実態」
によると、平成23年度分の法人数は257万8,593社で、前年度より8,289社(▲0.3%)減少したそうです。

全体の法人数のうち、資本金階級別の構成比を見ると、資本金1,000万円以下の階級(84.7%)と資本金1,000万円超1億円以下の階級(14.4%)が全体の99.0%を占めています。

そして全国で税務署に確定申告書を提出した会社(法人)は257万490社。

このうち、黒字会社が71万1,478社、赤字会社が185万9,012社で、
赤字会社の割合は実に72.3%となっています。

赤字=倒産であれば、日本の雇用は壊滅的状況になっているでしょう。

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では、会社が潰れる時は?
それは、シンプルに言えば「現金がなくなった時」です。

逆に言えば、『黒字』でも会社が潰れる時はあるのです。

まだ記憶に新しいかと思いますが
リーマンショックがあった2008年、上場企業の倒産は
戦後最悪の45社でしたが、このうちの21社が、『黒字倒産』でした。

倒産する直前の決算期では、売上高も利益額も過去最高と浮かれていた会社が
突然潰れたというケースもありました。

こうなると、会社の存続を考えると「現金」は利益に優先します。

さて、ここでビジネスにおける「現金」の流れを見て見ましょう。

①商品を仕入れる = 仕入れ代金が出費
②集客する = 広告販促費が出費
③納品する = 人件費や配送費が出費
④代金回収 = 現金が入ってくる

売上げが上がるのは、③の納品の段階ですが
実際に現金が手に入るのは④の段階です。

計算上は③で黒字でも、④の入金がなければ会社は潰れてしまうのです。

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優秀な営業スタッフは、この④を意識して
出来る限り早い段階で回収を行っています。

経営学の父と呼ばれるドラッカーは、
自身の著書の中で、『重視すべきは、利益よりも現金の流れ』と説いています。

どんな仕事においても『詰め』が大切です。

単に「売れた」だけで、喜ぶのは大きな間違いです。

手元に現金がなくなれば、それは倒産に限りなく近い状態なのですから。

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