時代は変わる ~バレンタインの今~ | 株式会社然|食の専門コンサルティング
時代は変わる ~バレンタインの今~ 2014.02.14

今日、2月14日はSt. Valentine’s dayですね。

世界各地で「愛を誓う日」とされ、バレンタインデーの歴史は
ローマ時代に遡るとされています。

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当時ローマでは、女神ユノの祝日でした。
(ギリシャ神話のヘラと同一とされています)

家庭と結婚を司る女神は、お祭りを通じて男女を結婚に導いたと
言われていますが、ローマ皇帝クラウディウス2世は、愛する者を持つ兵士は
戦で使い物にならないと考え、ローマ兵の結婚を禁止したそうです。

これを、こっそり取り持った司祭がヴァレンティヌス司祭。
ここから2月14日の愛を誓う日が生まれたそうです。

さて、このヴァレンタインデーですが日本の場合は少し特殊です。
様々な諸説があるようですが、関西をベースに考えると
『モロゾフ説』になるでしょうか。

1936年2月12日に、英字新聞The Japan Advertiserに同社が掲載した、
「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」
という広告。
これが現在確認されている、バレンタインデーにチョコレートの最も古い
広告とされています。

ちなみに以前モロゾフの本社があった、阪神御影駅の広場は
『バレンタイン広場』と名付けられています。

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こうして始まった、『愛を誓う』バレンタインですが
最近は大きく変化が見られます。

日本チョコレート・ココア協会のデータによると、1994年まで右肩上がりだった
チョコレートの販売額は頭打ち状態が続いているそうです。

そしてその内容にも大きく変化が見られます。
本来、「好きな人」に贈られていたチョコレートの割合が
ここ4年で40%以上も低下しているそうです。

一方、「友達」に贈る「友チョコ」や自分に贈る「自分チョコ」は
160%以上伸びているとの事。

さてこのチョコレートに限らず、時代によって
求められるもの、受け容れられるものは変わります。

この変化を、いかに捉えいかに対応するか。

技術の進化、消費者の嗜好・・・

あらゆる変化を捉え、柔軟に対応させることが
長くビジネスを発展させる本質とも言えるでしょう。

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