『バランス』
スポーツにおいて、体幹をいかに保つか!は
プロ選手にとっては生命線にもなります。
体幹は、動きの軸になる部分で
あらゆるスポーツや武道において欠かすことのできないもの。
古代ギリシャの科学者は、てこの原理を踏まえ
「どこかに足場があれば、地球を動かしてみせる!」と豪語しました。
実際、巨大な軍艦を滑車で動かした話は有名ですね。
三角形などの図式や立体の重心など
バランスをとる中心は何事においても大切なのです。
人も同じ。
丹田をはじめとする、人の動きの中心。
貝原益軒の養生訓では、「命の根がある場所」とも記されています。
ここに力がないと、体が支えられず活動にも支障がでるというもの。
事業の運営も同じことだと思うのです。
スタッフとも共有する基盤は、やはりバランス。
いかに俯瞰して物事を把握し、キーポイントをどのように把握し
そこから発展させていくかがポイントになってきます。
物事を偏りなく把握するためには、やはりバランス感覚が必要になるのです。
飲食業やいわゆる職人の方々が独立される際、よく起こるのが
このバランスの偏りです。
芸術性や職人技というものは、経営と同じ軸では中々成立しません。
一番の理由は、経営に必要なポイントは消費者と如何に共有できるかを
幅広く構築できるかがポイントになりますが、芸術性や職人芸だけに偏ると
消費者との共有は難しいのです。
「何をしたいのか?」にもよりますが、
経営には、やはり消費者を見据えたバランス感覚が求められます。
それがあらかじめ見据えたものなのか、結果論なのかは別にして、
最終的に消費者に支持されないものは、事業として成立しません。
普遍性のある戦略、ニッチな戦略、色々考え方はあるでしょうけれど、
うまく行くものは、それぞれにバランスが成り立っているものです。
その企画や戦略に偏りはありませんか?
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