『誰か青い鳥を探して下さい。私達には青い鳥が必要なのです!』
ベルギーの詩人、劇作家、随筆家でもある、ノーベル文学賞を受賞した
Maurice Maeterlinck氏(モーリス・メーテルリンク)が1908年に発表した作品、『L’Oiseau bleu 青い鳥』の一節です。
5幕10場からなる作品で、内容は2人兄妹のチルチルとミチルが、
幸福の象徴である青い鳥を探しに行くけれど、結局、それは自分達に最も手近なところにあった、という物語。
さて先日、就職活動についてのブログをアップしましたが
思いの他反響があり、多くの学生達から問合せや連絡を頂きました。
同時に、コンサルティング事業を運営している事から
転職についての話も、クライアント先などで話題になりました。
転職事情においても、海外と日本では大きく異なります。
少し前の日本では、一つの会社を勤め上げる事が美徳とされ、あまり転職が多いケースは
好まれないという状況でした。
現在においても、転職回数が3回を超えると『 ? 』という視点で見られ、
よほどの理由、もしくはよほどの実績と経験がない限り見送られることが多いのが実状です。
海外はと言うと、基本的に転職は「キャリアアップ」の為であり、
3回~5回は当たり前で、中には10回以上転職している強者もいます。
ところで、「青い鳥」を表題にしたのには訳があります。
国内における転職者において、その理由の多くが
・人間関係
・仕事の内容が合わない
・労働時間・環境が不満
・給与が低かった
・・・・
といった内容が転職サポート会社で上位に来ています。
世の中には、「何もかもが申し分なく、最高の仕事だ!」という人もいるでしょうが、
好きな仕事でも、取引などを含めると、人間関係もそうそう自分の気に入るものばかり、
ということは実際難しいはずです。
社会で活動する以上、誰とも付き合わないという訳にはいきません。
前提条件として、就職活動やある意味のステップアップにおける転職で、
自分の特性と希望に求める企業がマッチングするかどうかが大切ですが・・・・
就職サポートや転職サポートをしていて、
周囲や相手に原因を探す人ほど上手くいっていません。
上司が悪かった・・・・
環境が悪かった・・・
内容が自分には合わなかった・・・
逆に、自分に原因を探す人は、
スピードの差こそあれ、しっかりと結果を得ています。
あなたの求める幸せは何でしょう?
ゆっくりと、落ち着いてみれば
すぐそこに幸せの青い鳥がいるかも知れません。
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