『 If any would not work, neither should he eat. 』
新約聖書の『テサロニケ信徒への手紙Ⅱ』3章10節に記載されている言葉です。
日本では、少し意味合いが違った形で広まりましたが、
いわゆる、「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」と言うのが本来の意味合い。
さて、仕事は楽しいですか?
私は、とても楽しく仕事をしています。
もちろん、時間や仕事量に追われたり良いアイデアが浮かばずに悩むことも多々あります。
でも、楽しい!
たまに社内で、冗談ぽく
「仕事は真剣にしてはいけないけれど、遊びは真剣に♪」というような事を言っています。
誤解されると困るのですが、
決して、手を抜いて適当に仕事をしなさい、という訳ではありません。
遊び心を持って、柔軟に対応して欲しい!と言った趣旨が主体なのです。
またちょっとした考え方の幅を広げることで、仕事への取り組む姿勢も変わります。
例えば失敗は、なければこしたことはありませんが、
おおよそ色々な失敗を経て様々なツールやマニュアルといったものが出来ています。
時に、失敗した時への対応ですが、
クライアントの方々へのアドバイスとして、「何故?」は禁物だと言っています。
理由は、すべてとは言いませんが「言い訳」を考えるようになっても意味がないから。
では、どう対応するかというと、
「どのようにすれば、それは解決できますか?」
と言うように伝えています。
似ているようで大きく異なるのは、
自発的に原因と対策を考えるきっかけを与えることで、取り組みへのモチベーションも大きく変わるのです。
これだけでも、仕事へのストレスは確実に減ります。
それも上司も部下の両方ともストレスは減るはずです。
前述の「働こうとしないものは~」ですが、
仕事と作業は全く違います。
嫌々ながら仕事に取り組んだとしても、それは限りなく作業になっていることが
ほとんどのように見受けられます。
人口知能をはじめロボット工学の進歩には目覚ましいものがあります。
すでに現実に起こっていることですが、作業レベルであれば人はどんどん必要なくなってきているのです。
そういったことで、
仕事はある程度余裕をもちながら、楽しく取り組む方がよいでしょ?
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