『山は頂上に登らなければ、全ての景色は見えないよ・・・』
スキーにのめりこんでいた頃、師から言われた言葉です。
国内でも有数のプログラマーでもあり、スキーヤー、登山家など多彩な方でした。
ちなみにスキーチームのコンセプトは、
『どんな所に行っても、生きて帰ってこれるスキー』でした。
このコンセプトに惹かれ、所属していたのですが、
よく緩斜面の練習で、「そんな滑りをしていたら、死ぬよ」と言われました・・・
感覚だけでなく、あらゆる神経と自分の状態を分析し
ロジカルに考える・・・それも一瞬で!
ここで学んだことは、今でも大いにビジネスで役立っています。
さて、ホテルの規模は一般的に客室数で見られることが多いのですが、
弊社では、20室前後~100室前後位の中小規模のホテルを中心に
コンサルティング業務をさせて頂いています。
この規模の中核は、何といっても地方を中心とした
観光を中心とした宿泊施設。
北海道から沖縄まで、この規模の宿泊施設は
すべての都道府県に存在します。
さて観光ホテルは、旅行会社から集客しなければお客さんに来てもらえない。
これは常識です。
ですが、皆さんが旅行をされる時ってどのようにされますか?
旅行会社であったり、広告であったりと言う方法が一番多いかと思います。
実際、観光旅館やホテルのほとんどがそういった手法で集客を長い間行ってきました。
ですが、一般の会社から考えると旅館が利用している、旅行会社に集客してもらう手法は
何もしないで待っているだけ・・・とも言えます。
時代は変化し、こういった手法に依存してきたホテルを始めとする宿泊施設は
すごい勢いで破綻していっています。
ブライダル業界も同様です。
媒体誌に依存した集客は、すでに費用対効果の部分でも成立しなくなってきています。
一般のビジネスでは、自分たちでお客様を見つける事が当たり前ではないですか?
もちろん、お付き合いの中で紹介や口コミといったものはあります。
しかし、基本は自ら営業し、自ら集客する。
当たり前の基本です。
業界の常識と言われるものは、他にも多々あります。
でもその常識って、そもそも一体何なのでしょうか?
業界の常識に縛られている限り、そのから抜け出すことはできません。
常に正解とは?を問い続ける事、それがそれぞれその時の常識になるでしょう。
どんぐりの背比べの中でウロウロしている暇はありません。
道は常に新しく作られていくのです。
そして常に頂上を目指す!
見据えるべきは、自分自身に他ならないのです。
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【発行者】 ジャスティスプランニング
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