想いのこもったラブレターを書きましょう♪ | 株式会社然|食の専門コンサルティング
想いのこもったラブレターを書きましょう♪ 2016.10.24

ラブレターって書きますか?
もしくは、書いたことはありますか?

相手の事を思い浮かべながら、
何とかお付き合いをしたい、自分の想いを伝えるにはどうすれば良いのか悩んで、
告白するにはどうしますか?

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色々あるでしょうけれど、方法としてはこんな感じでしょうか。

【何を】・・・自分がどういう人で、なぜ好きなのかを
【誰に】・・・大好きな人に
【どのようにして】・・・一番喜んでもらえそうな表現で、一番想いが伝わる方法で告白する

いかがですか?

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さて、マーケティングとは「売れる仕組み」だということを前回お話ししましたが、
その仕組みのステップは、愛の告白にとても似ています。

【何を】・・・自分達だけの強みを
【誰に】・・・買ってほしいお客様に
【どのようにして】・・・一番共感してもらえそうな響く表現で伝える

どうでしょう?
大好きな人にラブレターを出すことに似ていませんか?

なのに・・・・

こういった、【どのようにして】 伝えるかという部分が出来ていないケースがあまりにも多いのです。

例えば、仕事の性質上、様々な小売店とのお付き合いがありますが、
その多くは、野菜などいわゆる「市場」を主体に取引されています。

こうなると、売場は違えど入荷してくる商品は、元が同じ市場ですから
商品の差別化などほとんどありません。

これを、ただ置いているだけではどうでしょう。
実際、売り方や工夫をしていない店舗は、売上が上がらない、売上が下がりつつある、
という結果に陥っています。

では、どうすれば?

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例を挙げてみると、もうすぐハロウィンですが、ハロウィンといえばカボチャが思い浮かぶかと思います。
このカボチャですが、そのままだと単なるカボチャです。

野菜売場を見ると、百貨店でもスーパーでも判を押したように、丸のままか、四つ割りにしたものがほとんどです。
ですが、カボチャの美味しさは収穫されてから、『糖化』する時間を経て、甘味のしっかりした美味しさが味わえるようになります。

加えて、上部と下部では糖化の時間差があり、同じカボチャでも上部は糖化がすすみ旨味がしっかりしていますが、
下部は糖化が遅れていて、水っぽさを感じます。

ならば、上部と下部を分けて販売し、上部は少し価格差をつけて売れば良いでしょう。
もちろん、下部は水っぽさはあるものの、天婦羅に向きますよ!だったり、オーブン焼きでどうぞ!など、
水分が抜けやすくなる調理法を添えて案内してあげれば、実際売れているのです。
& カット売りに付加価値をつけることで利益率もアップ!!

如何でしょう?
繰り返しになりますが、大切なのは「物を売る 」のではなく、「いかに価値を販売するか」なのです。

こういったアドバイスは、実際にサポートとして色々させて頂くのですが、
上手く活用して売上アップにつなげていらっしゃる売場もあれば、
「やったことがないし、見た目も普段と違って気持ち悪い・・・」とカットはするものの、
何の案内もせず売れない、結果止める、など様々です。

いずれにしても、何かの改善・改革をする際、
今までと同じ事をしていて結果が出ない、じり貧になるのは当たり前です。

私達、人は、様々なトライ&エラーを繰り返し、
現在の豊かな生活を築き上げてきました。

目をしっかりと開き、耳をそばだて、
勇気を出して、想いのこもったラブレターをお客様に届けてみませんか?

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