『 情報が多すぎて、どうして良いか分からない・・・!』
つい先日も、ある農家の方々とバーベキューをしながらのミーティングで
こんな会話が飛び出しました。
テレビは民放以外にも衛星放送やケーブルテレビなど多チャンネル化になり、
毎日のように何かしらのメールやDMが来ます。
何か調べようと思ったら、ネットで検索すれば多くの情報を入手できますし、
SNSなどのコミュニケーションの中からも有益な情報は入ってきます。
まさに洪水のように情報は入ってきます。
さて、どうすれば良いか。
自分に合う合わないは別にして、
数ある情報入手経路をまずは整理・整頓することが、最初の一歩になると思います。
事業計画や会議など、何事もそうですが
1.まずは出し切る
2.全体を俯瞰する(MECE)
3.不要なものを捨てる
というステップで、徐々に大から小へと、細部に落とし込んでいく手法が基本的であると言えるでしょう。
一つの方法として、整理しながら行っていくのであれば
情報の入手経路の整理として、マトリックスを作ってみると分かりやすくなります。
たとえば、縦軸をアナログとし、誰かと直接コミニケーションを取ることで得られる情報入手経路を入れ込み、
その対極にあるデジタルを入れ、SNSやインターネット経由で得られる経路を入れてみましょう。
横軸には前述した1次情報と2次情報を入れ込んでみて、その各項目をリストアップしてみるのです。
特にゼロから作り出す企画や、新規事業などをする場合には、様々な情報をまずは入手し、
必要かどうかを見極め、取捨選択し整理された情報を盛り込むべきでしょう。
目指すべきは、最終的なアウトプット=結果(成果)なので、
結果(成果)を意識するうえで、重要な点はこれらの情報を、いかに自分の視点でアウトプットできるか!
という結果を見据えた過程の作り方です。
その際に客観的視点からスタートしたうえで、主観性を入れ込むと、
より信頼度の高い成果を得られることができます。
主観だけですと、圧倒的にリスクが高くなりますが、
客観性を網羅することで、一般的な精度は高くなります。
たとえばこだわりの野菜を中心に販売する、青果店の店主が女性客を増やしたい場合には、
1.女性に好まれている野菜の種類を推測して傾向を探る
➡ テレビや雑誌をチェックする。
女性に人気の飲食店や競合する青果店を実際にリサーチする
- ターゲットになる女性層に自分の仮説を聞いてみる
➡スッタフや女性の友人、仕事関連の人達に電話や実際に会った時に聞いてみる
- 彼女たちの意見を傾向としてまとめる
➡「イタリア料理で使われている野菜が好評」など1次的な結論を出してみる
- インターネットなどで情報の収集と検証をしてから行動に移す
➡陳列棚に「貴女のためのおしゃれで簡単な食卓の楽しみ方」などの
特集コーナーを作るといった具合です。
コンサルティング会社や一般企業がマーケティング活動を行う際も
ほぼ同じステップを踏み企画立案するので、個人レベルであっても同じこと。
そして、最後に決断するのはあなた自身なのです。
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