論点はズレていませんか? 2018.04.02

あるミーティングにオブザーバーで参加した時の事です。

そのミーティングでは、カフェイベント開催に向けての
コンセプトワークをはじめ、メニューの詳細を話あっていました。

始まった当初は、策定したコンセプトワークにちなんで進んでいたのですが、
メニューの一品である『カレー』について話をしている時に、
あるメンバーが「私はバナナが嫌いなんだよね。」といった瞬間から、
「私はこういうのが好き」 「じゃ、こんな素材は?」など、
主観によるミーティングの暴走が始まりました。

好き嫌いは、主観であって、正しい間違い云々とはことなりますが、
対外的に行う企画において全く関係ありません。
会議の本来の目的から大きくズレてしまっていて、論点が違った方向へ行ってしまっています。

こんな事例もあります。
あるブライダル会社での新入社員に対して行う研修についてのミーティングで、
どうあるべきか?という議論をしている最中、
ある参加者がこう発言しました。

「新入社員研修は力を入れているけど、他の研修はもう一つだよね」

ここから、他の研修についての意見へと話が大きくズレました。

本人としては、問題提起として一つの正しい意見を出したつもりでも、
会議の本来の目的からは大きくずれています。

こうした発言が複数出てくると、皆が自分の関心のあることを話し出し、
会議は迷走を始めます。
特に、リーダーや会議に影響力を持つ人間がそのようなことをしてしまうと、
本来会議で決めるべきことが決められなかったりなどの結果になってしまうのです。

無駄な会議ほど、非効率な費用を浪費します。
議論すべき論点を外してしまうことは、それだけで罪悪とも言えるでしょう。

ちなみに論点がずれていく典型的なケースとして、このようなものが挙げられます。

 ・関心の強い事柄について必要以上に考え込む
 ・定義や前提に必要以上にこだわる
 ・一般論と個別論を混同する(客観性と主観性の混同)
 ・抽象度を必要以上にあげてしまう
 ・本来の目的と、人格と態度、立場を混同する
 ・本来の目的と、プロセスや手続きを混同する

前述した内容は会議でしたが、資料作成や外部パートナーとの議論なども、
本来の論点を外したものは無駄になってしまいます。

外部コンサルティングやファシリテーターを導入される企業が多いのは、
明確な第三者をおくことで、こういった迷走を防ぐためでもあるのです。

コンサルティング業務は、誤解されることも多々ありますが、
上手く利用して頂ければ、より効果的で効率的な結果に結びつくことでしょう。

 

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