時間という価値の使い方 2018.05.01

『 時間 』

毎日、朝起きて顔を洗い、新聞を読みご飯を食べて家を出る・・・
もちろん時間を見ながら行動しているでしょうけれど、分単位、秒単位で時間を意識することは
あまりないかと思います。

お茶やワイン、チーズにシガーなど、
食の世界では、時間の経過が美味しさに影響を与えますが、
『お菓子』の世界もまた、美味しさと時間は不思議な関係にあります。

さて、お菓子作りではどこに時間をかけるか、どこは手早く済ませるか?
混ぜる、泡立てる、絞る、伸ばす、焼く、煮る、冷ます・・・・

時間のかけ方次第で、お菓子の味は大きく変わります。
無意識に使いがちな時間ですが、「時間」をつかいこなせば、お菓子はもっと美味しくなるのです。

今日は、そんなお菓子と時間のお話。

苺の季節も終盤を迎え、柑橘も晩柑系にうつり始めました。
夏に向けてのフルーツは、ようやく花が咲き始める季節。

旬の果物は魅力ですが、
生ではすぐに傷んでしまう果物に、糖を加えて火を入れ日持ちの良い状態にして長く楽しむ・・・

それが、コンポート、コンフィチュール、コンフィの原点です。
仕上がりの糖度は異なりますが、大切なポイントは、いかに糖を果物の中に浸透させ、
味としての一体感を構築するか。

この際、どれだけの時間をかけ、どのように時間を使うのか、
ということが大きな意味合いを持ってきます。

例えば、一番糖度の低いコンポートは、煮崩れないように弱火でじっくりと火をいれて、
形と瑞々しさを残すことがポイント。

コンフィチュールは強火で一気に煮上げて鮮やかな色を残しながら、
果物と糖を一体化させて凝縮させます。

一番糖度の高いコンフィは、毎日少しずつシロップの糖度を上げながら、
10日~2週間漬け込むことで、糖を芯まで浸透させて風味を閉じ込めます。

使う素材はいずれも同じ、果物と糖。
風味と食感の豊かなバリエーションを創り出すのは、『 時間 』の力です。

これ、仕事と似ていませんか?
与えられる時間は、誰しも同じ24時間。

その時間の使い方で、結果は大きく変わります。

料理やお菓子の現場では、同時並行で複数の作業を進めることは当たり前。
これは、ビジネスの現場においても、思考における並列思考は多岐に渡ります。
そして、その並列思考は数カ月に渡って続くものから、数十秒で済むものもあります。

そういった、対象となるものに対して
適切な時間をあてはめることは、どの世界においても同じ事なのです。

時間は誰に対しても平等で、『今』という時間は、
決して取り戻すことはできません。

だからこそ、一瞬一瞬を判断しながら、
適切な時間の使い方をしたいものです。

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