以前は忘れがちでしたが、最近は特に思い出す法則があります。
それは、「実現の可能性が高いと思われる事は、一般的な予想よりもかなり早く起きる」というものです。
実際、温暖化は私が小さな頃から言われていたことですが、
30度を超えるだけで当時は大騒ぎでした。
今や国内でさえ40度を超える地域もあり、5年程前の見通しより切迫していることを日々実感しています。
やっかいな事は、分かっていながらも、実際には起こるはずがないという対応をしてしまうことです。
認めようとせず、対策を先延ばしにして、ある日突然ワクチン接種を義務付けることになってしまうという事です。
世界だけの問題だけでなく、私達の仕事や友人、家族など自分の身の周りも同じような環境に置かれているかも知れません。
それでも、「出来事はすぐに起こらないだろうし、もしかしたら起こらないかも知れない。そんなに心配しなくても良いか・・・」
その結果として、争いや破局、倒産といった考えたくない問題が往々にして起こっているのも事実です。
また全く準備をせず、苦しむ人が多いのも事実です。
山一証券の破綻、同時多発テロ、リーマンショック、大地震、コロナ問題・・・
これらは全てを予知するのは無理ですが、起こるかもしれない問題に対して準備しておけた事は沢山ありました。
事実、全ての事象に対して問題提起は多々されていたのですから。
歴史の加速化は、温暖化やコロナ禍を見ても明らかでしょう。
起きるかもしれない!と予想することが、実際の予想よりも早く起こるとすれば、
当然、その対応も先手を打つ、もしくは迅速でなければ意味がありません。
システム開発の現場では、2001年以降、アジャイル開発が叫ばれて以来、
アジャイルソフトウェア開発宣言は、ソフトウェア開発とそれに基づく12の原則を定義していて、
現在もアジャイル開発の公式文書として広く知られています。
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※アジャイル開発は、システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法のひとつで、大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていきます。
従来の開発手法に比べて開発期間が短縮されるため、アジャイル(素早い)と呼ばれています。
そしてシステム開発だけでなく、経営の現場においても「アジャイル」が一つの共通認識になっています。
新型コロナ問題に関してはもちろん、日本の場合はデジタル化の遅れや少子高齢化、財政・社会保障問題などの難題が山積みになっています。
こういった難題に機敏に対応できるのか、それとも見て見ぬふりをするのか。
すべてはリーダー次第ではありますが、大きな岐路にたっていると言えるでしょう。
そして一般企業である我々は、国全てを委ねるのではなく、
自分達自身で対応する意識と行動が必要だと思っています。
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