頑張っているのに評価されない・・・・

自分としては一生懸命仕事に取り組んでいる・・・しかしながら評価が伴わないという場合、
原因を客観的に考えられているでしょうか？
頑張っている側としては、中々原因が自分にあるとは考えられないかも知れません。
しかしながら、自身を客観的に見れば見えてくることも多々あります。

◆ 自己評価が甘い

仕事の完成度や達成度を、自分一人で見極めていませんか？

物事に対する探究心や好奇心、洞察力は個人差があります。
同じ仕事をするにしても、誰もが全く同じということはありえません。
また一般的には、経験や知見が伴うはずの上司と同じということもそうあることではないでしょう。

自分に厳しくする、という言葉は少し当てはまらないかも知れませんが、
可能な限り、物事は掘り下げなければ、それ相応のレベルには辿り着けません。
どの業界においても「一流」のレベルは求める範囲も狭く、掘り下げる深さもあってこそです。

山は頂上に登らなければ、全体を見渡すことはできません。
また、技術を含めあらゆるものが日々進化するのが世の常です。
現状の最適化を含めた、意識的に限定した幅の中で、どれだけ掘下げられるか！は、より高いクオリティを伴うことでしょう。






◆会社が求める働き方をしているか？

仕事を自己完結していませんか？
会社の仕事は、誰のためのものでしょうか。

対価の見返りは、会社が求める方向性の中で成果を上げることです。
自身が懸命に仕事をしているつもりでも、中身が会社が求めるレベル、お客様が求める内容に至らなければ
残念ながら、それは評価されなくても当然の事です。



「一生懸命」の基準は多種多様ではあることでしょう。
しかしながら一般社会において、何事にも一生懸命取り組むことは、
本来であるならば当たり前の事だと思います。

物質、情報、環境など、ほぼあらゆるものがほどほどに整った現代の日本において、
いわゆる「大衆の反逆」的な状況は、本来であるならば歴史に学ぶべきところ、
やはり歴史は繰り返すということでしょうか。

あらゆる物事において、見るべき、感じるべき対象は、
時間と共に成熟して、具体美や物質美、心を守るあれこれから、離れるはずなのです。

まさに、守破離だと思うのです。
そこに至れば、仕事に限らず、あらゆる取り組む姿勢は大きく変わることでしょう。

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