母の日ですね。
先日、母の日にカーネーションを贈る由来については、
「Festa della Mamma」でご紹介をしました。
今日は、そのカーネーションのお話
カーネーションはナデシコ科の多年草です。
原産は南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸といわれていて、
名前の由来には諸説面白いものがあります。
有名なものとしては、戴冠式を意味する語のコロネーション(coronation)が訛ってカーネーションとなったとの説でしょうか(corona:ギリシャ語で王冠の意味)
そういえば、花を良く見ると王冠のような華やかさがありますね。
地中海沿岸から西アジアの原産のため古くから、イスラム世界ではバラやチューリップと並んで、愛好されてきたようです。
イスラム教では偶像崇拝が禁止されているので、モスクなどの装飾にはアラベスクという幾何学模様や草花の文様が使用されました。
このアラベスクにカーネーションの花が使われていることでも有名です。
チェニジアの女性が用いるフェースベールに用いられる文様にも
カーネーションが用いられています。
これはイスラムの影響が色濃いスペイン南部~アンダルシア地方からの移民がチェニジアに移り、伝統的な文化として残っているものです。
そういえば、スペインの国花はカーネーションですね。
時代を超えて、世界中で愛されているカーネーション。
カーネーションの花言葉は、
「あらゆる試練に耐えた誠実」
そして
「母の愛」
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