様々な業種の方とお話しさせて頂くのですが、
良くあるケースとして、「競合は〇〇なので、こうしようと思っています・・・」
と伺うことがあります。
この場合危険なのは、相手次第で自分たちの「こうしよう」が変わってしまうということです。
考え方に首尾一貫がなくなり、場当たり的な行動になってしまうことが多々あるのです。
企業の目的は、顧客に受け入れて頂くこと。
顧客の懸念材料をいかに解決できるかが最優先の課題のはずです。
競合ではなく、顧客を中心に考えれば、顧客の変化に応じて柔軟に対応できます。
例えば、ブライダルの企画を考えてみましょう。
競合を中心に考えた場合、自社と競合の企画内容を徹底的に調べ、競合よりも質の高い
企画を考えることになります。
でも最近は、盛大な婚礼自体を控える傾向になっています。
このような状況では、盛大な婚礼を望まなくなった理由を調べ、どのようにすれば
婚礼への価値観や期待感をあげてもらえるか!を考えることが、より重要です。
様々な商品にあふれ、豊かなになった現在、消費者はお金をどこに使うかを
考えています。
盛大な婚礼に使うお金を、より良い新居に引っ越すことや、家具を買うことに考えているかもしれません。
お客様が持つ様々な選択肢の中で、自分たちの提供する商品の価値をどのような理由で選んで頂けるのかを考える必要があるのです。
考えるべきは、競合ではなくお客様!なのです。
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