レストラン、旅館、ホテル、スーパーなど、ほぼ業種関係なく
何らかの『値引き』 『セール』を目にします。
私もそうですが、特売や値引きは適正価格で購入する顧客の
買い控えを生み出します。
値引き販売は、即効的な効果はありますが、その反面、
顧客は通常価格で購入することを控え、企業の体力を徐々に削いでいく効果も
あわせもっています。
気をつけなければいけない事は
『安売り』と『頻繁に行われる値引き』は全く異なるものです。
例えば、100円ショップなどは最低価格を提示し値引きを行わないので
消費者は安心していつでも購入します。
逆に、頻繁に値引きする店では、消費者は値引きした時しか
購入しません。
又、価格が一貫していないことは、消費者への価値基準維持という点でも
問題です。
私も過去に何度かありますが、あるブランドの商品を限りなく正価で買った後、
別のショップで大幅な値引き価格で販売されているのを見つけました。
こうなると、何か商品を購入しようとする際、正価で買うことが
馬鹿らしくなってきます。
こういった消費者を裏切り、価値を損なう値引きも結果として
マイナス効果の高い値引き手法です。
『値引き』を行う際には、消費者が納得でき
その内容に一貫性があることが大切なのです。
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