ザ・リッツカールトンホテル。
言わずと知れた、世界最高のブランドホテルとして名高いホテルです。
そして、このホテルが掲げる「クレド」、「サービスの3ステップ」、「モットー」、
「サービスバリューズ」、「従業員への約束」から成る、『ゴールド・スタンダード』は
多くのホテルや企業が学ぶモデルにもなりました。
ですが、もし皆様が個人事業であったり中小企業であるならば、
これらの真似をすると命取りになりかねません。
何故なら・・・
リッツは、そのブランド力と徹底したサービスで特定の顧客を世界中に持って
います。
それは、わずか世界の数%の富裕層であるVIPの人々。
それ故に、社員を多く抱え、徹底した研修プログラムも取り入れています。
リッツと同じように、お客様の要望(ニーズ)に徹底的に応え続けられますか?
表面だけを真似ても意味がありません。
発想を変えてみましょう。
『85%以上の人が決めていること ~ビジネスは感性~』でお話したことですが、
情報を見たり聞いたりした時に、「こんなものが欲しかった!」になるケース、つまりお客様は、本当に欲しいものが何か理解していないことの方が多いのです。
であれば、そうなるようにニーズを作り出し、『こんな素晴らしいものがある!』と
気付かせてあげましょう。
これこそが、リッツカールトンの真髄でもあると思うのです。
例えば、『お菓子付きのティーセット 600円』として販売する場合と、
同じお菓子を 『紅茶にあうと思いますので、よろしければどうぞ。 お店からの
サービスでございます。』
と紅茶を600円で提供する場合、どちらがお客様にとって、付加価値が上がる
でしょうか?
ジャスティスでは、『人が介在する仕事=サービス業』と位置づけていますが、
サービス業の面白さは、「ニーズが明確ではない」ことだと思うのです。
「ニーズが明確でない」から、「こんな素敵なものがあるのです!」とニーズに気付かせてあげることが出来るのです。
法律事務所は、法律の事しか提案できないのでしょうか?
飲食店は、飲食を提供するだけなのでしょうか?
ホテルや旅館は宿泊するだけなのでしょうか?
ブライダル会場は、結婚式を取り扱うだけなのでしょうか?
人は、価格以上の価値を、それも予想していなかった時に見出したとき、
素晴らしい満足を得ることができると思うのです。
単なるホテルではなく、付加価値の創造こそ、ザ・リッツカールトンのブランド力だと思います。
お客様のニーズを聞き、ニーズに応えるだけで、
輝かしいサービス業の明日はあると思われますか?
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住所:兵庫県芦屋市山芦屋町10-5
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問合せ時間 10:00~18:00
【発行者】 株式会社ジャスティス
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