人は感情の動物と言いますが、
その感情の表現方法は、まさに人ならでは。
ある人はそれを絵画に
また、ある人はそれを音楽に
また、ある人はそれを文学に・・・
表現方法は様々ですが、
あるピアニストは、自分の求める表現を自分自身に見出すという
当時としては珍しい手法を用いました。
Bill Evansは、ジャズという音楽の世界では
一つの確立された表現を見出したピアニストです。
名盤と言われるものは沢山あり、その評価も様々ですが
このConversation with myself 自己との対話は
複数のプレイヤーが創り上げる音楽を、自らの音だけで幾重にも
重ねて創り上げた音楽。
非常に興味深い手法で、ビジネス視点で見ても面白い内容です。
ビジネスを運営する上で、よく起こる失敗は
自己の考えだけを一方的に消費者に押付けてしまうケース、
そして、ただ単に流行っているからという理由で自己の理念なしにすすめてしまうケースがあります。
お客様の為に、お客様の視点で!という事は、様々な場面で
取上げられるようになりました。
これが出来ているかどうかは別にして、
自分自身を客観的に判断できているかどうかというと、
中々できていないようです。
ですが、これが出来るかどうかは大きな問題です。
特に経営者や管理職などのリーダーは、お客様を見据えた戦略などは勿論、
スタッフへのアプローチも、この思考が必ず必要になるからです。
この思考は、トレーニングである程度は身につきます。
何かを判断する場合、常に複数の主語におきかえて
意識して考えるのです。
このスタッフだったら、あのお客様だったら、一般的には?
と言う具合です。
これを繰り返していくと、自然とお客様の視点、お客様の立場で
ということが事業面でも反映されてきます。
客観的思考は、ビジネスのバランス感覚を養う上で
とても便利な手法なのです。
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