どんな場合でも良い時もあれば、良くない時もあります。
ビジネスにおいても同様ですが、難局と言われる局面を乗り越える”カギ”は
どんなビジネスでも変わりません。
それは、一つに取り得る選択肢や行動がかなり限られてしまうという
ことでもあるのです。
①誠実さ
明日をも分からない状況で
何を言うのか?と思われる方もいるかも知れません。
ですが、自分のエゴや周囲を責める気持ちは取り払うことです。
何故なら何の解決策にもならないから。
行うべき事は、問題を直視し確実に把握することです。
これ以上の事はありません。
これ、実際にはとても難しいことなのです。
人はどうしても自分を正当化した立場で行動するか
もしくは過剰なまでに自分を責めるか分かれます。
この場合に必要なのは、散々たる現状の詳細に向き合い、
自分自身にも隠し事をすることなく徹底することです。
②資金を使い切らないこと
難局にあるビジネスで、完全にノックアウトされてしまう状況は
資金が底をついてしまうことです。
取り返しがつかないほどの衝撃は、これ以外にほぼありません。
ビジネスをする上で、失敗や危難はよく起こりがちです。
ですが、どんなケースにおいてもキャッシュフローがある限り
何らかの対策を立て、乗り越えられることは可能なのです。
この間のPLやBSなど全く重要ではないのです。
どんな局面においても、ビジネスの資金を使いきってはいけません。
この事は形を変えて、古来の歴史書や兵法書が幾度となく述べてます。
③感情を遮断する
経費のカットは必須です。
たたき切る勢いで行うことが必要なのです。
優しすぎる控えめな経費削減は、取り返しがつきません。
中途半端な姿勢は、結局の所、自分だけでなく周囲まで
大きく傷つけてしまうことに成りかねないのです。
そして、出来るだけの事ができれば、
仕事の中枢を担うスタッフ全員で今後の計画を細部に至るまで
徹底して再構築することです。
これを行わなければ、次々に起こる厄介な問題に振り回されることになり
ついにはコントロール不能になりかねないのですから。
この徹底した詳細に至る計画を立てることは、
先への見通しと共に、何をしなければならないか!がはっきり見えてきます。
ここまで来れば、冒頭に掲げた『誠実さ』を元に進めるのみです。
これらはビジネスの窮地に関わらず、
経営者、リーダーが常に意識しなければならないことでもあるのです。
常に詳細な計画を立て続け、その先に描く形を明確にするのです。
起業をするということは、
より思考し、より戦略的に、より創造的であることが必要です。
お客様と正面から向き合い、厳しさと優しさ、そして果断を下せること。
結果、売上げや利益を得ると同時に
社会に対して大きな貢献をすることにもなるでしょう。
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