ようやく冬本番です。
先日、和歌山に行ったスタッフが山間部は雪が舞っていたとの事。
それから、いかに温まるか?という話題で『スープ』の話で盛り上がりました。
欧米では、スープは飲み物ではなく一つの完成された食事として
楽しまれています。
元々は、保存食としてのベーコンやハムを“だし”として
固くなったパンを浸して食べる、というスタイルが一般的でした。
日本では味噌汁という汁物が、一番身近なスープでしょうか。
朝の味噌汁の香りは格別で、日本人で良かったね~という話も
盛り上がりました。
で、好きなスープは?
という話題になったのですが、先日、ある商品のオペレーション開発で
作った「にんじんのスープ」が美味しかった!という意見が出ました。
人参の詳しいお話は別の機会にしますが、
一年中出回っているように見えますが、実は旬があります。
種類にもよりますが、ちょうど暑さが落着き始める9月から12月位が
美味しい季節だとされています。
”にんじんのスープ”の作り方は色々ありますが、
人参らしさを楽しむのなら、蒸し煮が一番!
今回、人気があったのはオリーブオイルを使った蒸し煮。
材料は、まずは人参。 そして玉葱とじゃが芋です。
鍋にオリーブオイルをひき、玉葱を入れて
弱火にして蓋をします。
この蓋をするのがポイントです。
焦げ付かないように、たまに蓋を開けてかき混ぜます。
ある程度、火が通ったら人参を入れ
同じように蓋をします。
最後にじゃが芋を加え、同じように蓋をしましょう。
ある程度、火が通れば水を加えコトコトじっくりと炊いていきます。
コトコトと静かな鍋音は、聞いているだけでほっとしますよね!
素材が柔らかくなれば、ミキサーにかけて鍋に戻し
塩で味を調えます。
今回の”にんじんのスープ”は、一部をグラッセにして
アクセントにしました。
この蓋をする『蒸し煮』の技法は、西洋にも日本にもある
調理法なのですが、根菜類の独特の香りがなくなるので、
子供達でも喜んで食べてくれるようになります。
”コトコト”と鍋の音を聴きながら過ごす時間は
心も身体も温まる、素敵な時間です。
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