梅雨とは名ばかりのまま、各地で梅雨明け宣言になりそうですが、
今年は雨が本当に少なく、玉ねぎにはじまり、果樹も水不足で収量や品質に大きな問題が
各地で出ています。
自然を相手に、どうにもならない事はあります。
一方で、卓越した技術と知識で、このような状況でもしっかりとした品質と収量を確保している
農家の方々がいるのも事実。
どういうことかというと、
彼らは個々のグループやコミニティで情報を交換しながら、
自然や市場を見据え、様々な対策をしているのです。
戦後から現代まで、ほとんどの農産物は市場を中心に動いてきました。
ここ10数年、道の駅を始め、農家と個人消費者が直接つながるようになり、
卸売業者の中でも、付加価値を提供したり、地方への活路を見出すなど、既定路線から新たな模索をしているところは
きちんと事業を成立させています。
中でもITの発達に伴い、SNS交流が当たり前になった現在、
知識や情報の交流は大きく変わりました。
個の概念からマスの概念へ、そしてこのITの発達に伴い、
また新たな個の概念へと移り変わりつつあるのです。
生産の現場では、コンベア方式からセル方式に、
映画の世界は、キネスコープから映画館、そして今はスマホやタブレットへ。
不特定多数の顔もわからない人たちに、大量の情報を流す、マスの概念からの逸脱です。
今はSNSなどの「つながり」の中で、1対1のビジネスやコミニケーションが成立するようになりました。
個人や中小規模の組織にとっては、マスよりもコストが安く、効果がある場合が多いのです。
またスーパーの宅配なども大きく変わろうとしています。
個別に見ると、苦戦しているスーパーが多いのは事実ですが、
個々の細かい注文に合わせた対応で、年々業績をあげている組織も少なからずあります。
個々のスマートフォンやタブレットを持って、自分専用の情報発信ツールを持っている時代です。
既存の概念を大きく変えることが何より大事なのです
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