フレームワークをはじめ、事業を戦略的にすすめる上で、
理論というものは、とても大切です。
何故なら、ある意味の統計学であり、確率論としても
成功する確率が高いのですから当然かとも思います。
ですが、理論に沿って事業戦略を立てても、
うまくいかないケースは結構あります。
何故でしょうか?
一番多いケースは、「生のお客様の姿が感じられない」ことです。
商品を購入するかどうか判断するのは、お客様です。
理論や戦略はとても大切ですが、お客様に支持されなければ意味がありません。
理論だけが先行してしまうと、机上の空論になりかねないのです。
実際、お客様へのリサーチを主体に立てられた商品企画の多くが成功していません。
つまり、マーケティング理論や市場調査だけでは、戦略は立てられないのです。
このことは、実際おビジネスの現場や企画開発と実行に携わってきた方々は、
身をもって経験されているのではないでしょうか?
ジャスティスプランニングも、マーケティング理論も使用しますし、市場調査も行います。
ただし、加えて現場の聞き取りや確認は100%必ず行います。
農業の生産現場においては、食の流行を見据えて
新しい作物を作られる方々が結構いらっしゃいます。
ですが、情報発信のほとんどは首都圏であったり大都市圏であることがほとんどです。
こういった場合、出来た商品を「どこへ販売するのか」といった出口戦略が出来ておらず、
行き詰るケースもあります。
また、物を販売するという販売戦略をもたない市場や小売りバイヤーから、
『今の商品は、市場のどこにでもあるから新しいものを!』
という要望にあわせて、マーケットが育たず、自転車操業になっているケースも見受けられます。
実際のお客様とのコミニケーションを通じて、課題やニーズを徹底的に考えた末に
商品の価値は生み出されると思うのです。
大切な事は、戦略立案者と一緒に、現場のリーダーやスタッフが、
「この戦略で現場の問題や課題が解決できる!」
ということを共有し、現場が主体的に戦略を実行していくことなのです。
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【発行者】 ジャスティスプランニング
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株式会社 然
コンサルティング事業部 ジャスティスプランニング
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