『 思考は現実化する 』
ナポレオンヒル氏が71928年に発表した名著。
世の中に、多くの成功哲学に関する本が出ていますが、ほとんどがこの著書をベースにしていると
言っても良いでしょう。
それだけに、あらゆる本質を捉えている著書でもあります。
ところで、「思考は現実化する」という言葉を表面的に捉えてしまうと、
多くの誤解を招くことにもなります。
一つは、
「考えた事」が実現するのではなく、
「考えている事」が実現するということ。
少し回りくどい言い方ですが、「思考」の真意は、
「意識的に考えている事」ではなくて、「無意識に考えている事」だということです。
医学的な分野からは、
人が意識的に行っていることは多くて10%以下、90%近くが無意識に行っていると言われています。
実際、朝、歯を磨くことやトイレに行くことなどは、
寝起きでぼんやりとしていても身体が動きますし、通勤も細かく道順を考えながら歩いている人はほとんでいないことでしょう。
一方、面接やアポントなど初めて訪問する場所などは
地図を見ながらなど意識的に動いているはずです。
これを、冒頭の「思考は現実化する」内容にあてはめてみるならば、
実現することは、内容の大小ではなく、無意識レベルで考えられることだと言えるでしょう。
矛盾しているかもしれませんが、
「だったら、無意識で考えてみよう!」・・・・というのは、これ自体が「意識で考えた事」になり、
無意識に考えることは意識的に考えることはできません。
では、どうすれば良いのか?
シンプルに誰でも出来る方法は、
目標(夢)を描いたら、それに向かって「努力」をすること。
馬鹿らしいと思われるかもしれませんが、
絶対的な努力という過程は、ある意味の自信につながり、それは無意識に「目標」(夢)を
描けるようにもなるのです。
例えば、
「休み返上で働いているのだから、収入が多くて当たり前だ」
「1か月で30冊以上の本を読んで勉強しているのだから、人より出来て当たり前だ」
「誰よりも努力して、営業成績もトップなのだから年収も多くもらって当然だ」
というように、圧倒的な努力の結果、それが当然!というように
無意識レベルで考えるようになるのです。
努力は、直接的な結果も変化させてくれますが、
それ以上に大きな影響が、無意識レベルで更なる夢の実現を確信できるようになることなのです。
多少の才能による違いはあっても、
人と同じような仕事量で、人と同じように努力をしない状態では、
多くの人と同じように平均的な人生になるのは、当然の事でしょう。
成功を約束された「努力」はありませんが、
古くから言われている通り、「努力は人を裏切らない」のも事実です。
自分自身の為に行う「努力」は、
少なくとも、多くの夢を実現した人たちが使っている手法です。
結果、『思考は現実化する』のです。
さて、あなたの『思考』 『夢』は現実化しそうですか?
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