然では、コンサルティングの案件で、多々ご相談事項などが多いのですが、
具体的な戦略立案であったり、商品開発と異なり、常時のオブザーバーなどの会議参加依頼なども多く発生しています。
その中で、「もうアイデアなんか出ない~!」 だったり、
「企画を出しても出しても通らない! もう無理!」などと言った声を聞くことがあります。
さて、私達コンサルティングを行う立場にとって、
最も大切にしているのは、単なるアイデアや企画ではなく、
むしろ、それらの過程がどれだけ掘り下げて創られており、目的の成功確率がどうなっているのか?ということです。
この場合、例えば思考の導き方ですが、
私達が拠点にしている芦屋市から東京へ行く!という目的の場合、
手段は、車、飛行機、電車など大きく考えても3つあります。
思考を掘り下げるという視点だと、このように考えられます。
●車の場合はどの道路を使うのか、社用車なのかレンタカーなのか、夜行バスを使うのか・・・・
●飛行機の場合は、大阪空港へ行くのに阪急芦屋川駅から向かうのか、JR芦屋駅から向かうのか、
費用も考えると、直前予約と1か月前予約ではかなり変わってくる・・・パッケージの申込も・・・
●電車の場合は、新幹線を使う場合、東海ツアーズで予約するのか、他にもパッケージは色々・・・・
など、時間、費用、何かしらの制限など付随する要素によって、同じゴールを目指していても
それに辿り着く方法は、一つではありません。
また、条件によって内容が変化するのはもちろんですが、
こういった文字ベースは仮説でしかなく、検証が必要になってきます。
この検証において、目的と手段の整合性がどうなのか?
会社や組織において、企画や意見が通らない場合、内容が主観的になり過ぎて、
こういった整合性を伴う客観性が欠落していることが多いのが実状です。
もっとも、人間関係や取引関係などの理由もありますが・・・・(;^_^A
さて、こういった諸条件を私達は「変数」という呼び方をすることがありますが、
この変数によって、道筋はある意味無限に出来てしまいます。(成立するかどうかは別にすると)
見る視点を、最初にするのか、途中にするのか、ゴールのするのかなど、
切り口を変えることで打開策は結構見えてくるものです。
~知恵とアイデアは絞れば絞るほど出るものなり~
多少、煮詰まった時は、
ゆっくりお風呂に入って、しっかりご飯を食べて、ゆっくり寝る!
実際、先史時代のヒトの誕生から現代までは約600万年の歳月が流れていますが、
生きる知恵を積み重ね、知的好奇心が文化文明を推し進め、さらに今も知恵と工夫を重ねて進化し続けているのですから。
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株式会社 然
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